メンバー日記・三叉路活動日記


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混きちのアルバイトな日々!!

久々のアルバイトな日々。。。まだまだつづく怪しいお仕事の数々 パートⅡ
いってみよぅ!!

アルバイトナンバー21…映画鑑賞券駅前キャッチ

あれは16歳の夏、ガソリンスタンドでバイトに励んでいた頃の話。
よく深夜にお家を抜け出して仲間と一緒に多摩川で焚き火をしたり酒を飲んだり、ゴルフ場に侵入していた頃のこと。
僕らはよく【写るんです】って使い捨てカメラで深夜の集会(?)の悪行の数々を写真におさめていたんだけど、何事もはまりだしたら止まらない僕の性格で、本格的なカメラがほしくなっちゃったのね。
スタンドで稼いで貯めた汗と涙(笑いか?)のおこずかいで新宿に一眼レフを買い求めに行った時に悲劇は起きたのです。

駅の改札を降りてすぐ、アンケートと言って僕を呼び止めたガラの悪いお兄ちゃんは、いろんなお話をしてくれました。
「映画は好きですか? →実は今 会員制のお得な映画鑑賞券を皆さんに勧めているんですけど、お話だけでも聞いてもらえないですか?映画のチケット 通常¥2,000-くらいするところを、この会員になると月に2回の抽選に応募できてかなりの確率で無料の映画鑑賞権が当たっちゃいますよ!。一月に2回の抽選で年間を通してなんと!24回もチャンスがあり、まぁ年会費は通常だと一月¥250-の12か月分なんですが、電話で簡単に抽選に応募できてお好きな映画を2~3回無料で見てしまえば、もとはとれてしまうし、チャンスは24回もありますから、2~3回なんてすぐに観れてしまうんですよ。
今この期間を限定に映画会社のリサーチとしてこういう活動をしてるんですが、学生のサークルや部活動なんかでもまとめて20枚~30枚くらいこの会員権を持って行ってくれる方もいるので、お兄さんもこの機会にどうですか?!!→ あっ!よろしいですか!?ありがとうございます!じゃあこの領収書にお名前ご記入ください。 →ところで今日は何枚くらい持っていかれます?一枚に付き一月2回の抽選なんで、好きな方は20枚くらい持っていかれますよ。。→え?一人だから一枚でいいの?そんなこといわないでお友達も誘ってぜひ映画を見に行ってくださいよ。 →え?それじゃぁ2枚?? お友達の少ない方ですねぇ。じゃあここに枚数かいてくださいね。
に・ま・い・・・とそれじゃあ¥3,000-の2枚分ということで¥6,000-になります。」

えっ!!なんで¥6,000-!?・・って思うでしょ?
すると、「ちゃんとさっき説明したじゃないですかぁ・・・(いじわるな顔つきで)年会費は【にひゃくごじゅうえんのじゅうにかげつぶん】って、今になってキャンセルなんてできないですよ。この領収書も連番でちゃんとしたものだから、お名前書かれちゃってるしもう僕もお金もって返らないと上司に怒られちゃうんですよ・・・」
といってその男はちらりと隅のほうに目をやると、いかにも~な感じのサングラスのお兄さんがこっちをみている・・・。

その時は僕もカメラを買うために15万位の全財産を銀行から卸してきたばかり。
ごねて全てを失うよりも、授業料として¥6,000-を払うことを選んだのです。
調子にのって20枚とか書かなくて良かった・・・と思いながら。。。


話には続きがあって、その数年後。
僕がアルバイトに励んでいたフリーター強化年間のとき、偶然手にしたフリーペーパーの募集欄に高額アルバイト 内容は接客とあり、日当1万円以上の見出しを見つけた。
面接に行ったらその場で採用。明日は10時に新宿駅前現場直行で、仕事内容は現場で説明するとのこと。
そう。まさかの映画鑑賞権勧誘のお仕事だったのです。


まあいろんな葛藤があったんだけど、社会の裏っかわを知りたい好奇心でなんだかんだ、ちゃっかり3ヶ月くらい働いちゃいました。。。。

完全歩合制でチケット一枚に対して確か千円くらいのバック。まるきりさばけない時で一日2~3枚ってのも含め、平均にして15000くらいの日当日払いをもらえるんだけど、【現場のボス】の体臭と下劣な世間話がとにかくきつい。。。
たいてい現場にはボスと若手のチンピラ風の浅黒いガッチリ体型のお兄さんと僕で動いていて、僕は泣き落とし役、それでももう一押しのときに兄貴の登場って具合。
警察署に逃げても法律の抜け穴的な商売で、ちゃんと金額の説明をしたうえでの合意のサインをもらっている、ということで、民事不介入なんです。これ。。。
まぁ猛ダッシュでにげるつわものや1時間位必死に弁明して逃げる人もまれにいましたが、それが一番の正解だな。払う必要がないんだよ本当はね。。

このチンピラ兄貴は結構面白い話をいろいろ聞かせてくれたけど、僕がやめる直前くらいに【危ないものの運び屋】のバイトやんない?と誘われ、さすがにそれは無理と断ってから数日後、音信不通になりました。
みなさん、駅前のキャッチってのはおいしい話なんて、ぜっっっったいありえません。!
10代のみんなは特に注意してね。この手の商売のターゲットは10代~20代前半の若者たちですから・・・

・・・そういえば、かわやんが僕を非常に恐れていた時期があったなぁ。
by blog336 | 2007-01-20 14:00 | 混ちゃん