メンバー日記・三叉路活動日記


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混きちのアルバイトな日々!!

アルバイトナンバー20-1…ホスト

さぁさぁここらへんから、だんだん怪しいお仕事の世界に足を踏み入れて行くよ~!
男なら一度はやってみたい女の子にもてもてになれて、更にお金持ちにもなれる憧れのお仕事。。。と思ってチャレンジしてみたけれど・・・

めちゃめちゃ緊張しながら面接に行ったのが、確か1月半ばだったかなぁ。。。
新宿歌舞伎町を区役所通りに向かい 風林会館から坂をちょっと登ったあたりにクラブが密集してるビルがあってそこの地下1階のファンタジー(仮)ってお店があった
夜の世界を知りたくて飛び込んだドアだったんだけど、当時の彼女にさんざん反対されていたのを押し切ってのバイト
ゆえに自分で期限を決めて3ヶ月たったら辞めることを決意していた。
入店して最初に決めるのが『源氏名(げんじめい)』といって、本名ではないそのお店での自分の名前のこと
僕は『黒』って決めていて、先輩にも「変な名前、なんか意味あるの?」とか理由を聞かれた。
僕の決意から「黒は何者にも染まらない色」といったら
「お前は使いずらそうなやつだな。せめて名刺には、ひらがなで『くろ』にしろよ。」
ってなわけで、僕の源氏名は『くろ』となった。

初日のお仕事は、雰囲気をつかむこと。
カウンターに入ってグラスを磨いたり食器を洗ったり、ボトルをテーブルまで運んだり。
3時間くらい経ったころ、先輩の漣(レン(仮))さんが僕をヘルプにつけてくれた。

『ヘルプ』ってのがまた大切なお仕事で、指名を受けたホストの隣で話題を盛り上げたり、次のボトルをいれさせるために酒を飲んだり指名者を立ててピエロに徹したりと、これが酔っ払いながら場の空気を読んでいろんな役回りをしなくちゃいけないので本当に難しいんだ。
もともと友達あんまいないし、喋りがうまいわけでもないから僕は最後までヘルプの仕事をものにすることができなかったなぁ。

このときもあっさり30分くらいでヘルプをはずされちゃったんだけど、ヘルプが上手になれば通称『枝(えだ)』といって指名客のお友達を自分の固定客にすることもできる。

初日はそんな感じで3~4回ヘルプで先輩のテーブルにつかせてもらったり、足りないおつまみや割りもの、お酒の買出しに行って終了。
いよいよ翌日からは『キャッチ』にチャレンジすることになる。 <つづく>
by blog336 | 2006-12-06 16:27 | 混ちゃん